2020年度から始まるプログラミング必修化!保護者が抱える不安と期待とは?

2018.11.8

株式会社アフレルは、2018年6月5日~21日にかけて、5〜12歳の子どもを持つ全国の20~70代の保護者(平均年齢41.6歳)を対象に『プログラミング必修化に関するアンケート調査』を実施しました。有効回答数は897件です。

同調査では、プログラミングが必修化されることを知っているか、2020年度より全国の小学校でプログラミングが必修化されることに不安を抱いているか、自分の子どもにプログラミングを習わせたいと思うかなどについて質問しました。

2年後に控えた小学校におけるプログラミング必修化に対し、保護者の方々は一体どのように思っているのでしょうか。早速見ていきましょう。

プログラミング必修化の認知度が高い!

まず、保護者の方々に「2020年から小学校でプログラミングが必修化されることを知っていますか?」と質問したところ、以下のような回答結果となりました。

2020年度から全国の小学校においてプログラミングが必修化されることについて「知っている」と回答した方は84.8%、「知らない」と回答した方は15.2%であり、プログラミング必修化に対する認知度の高さが分かりました。

8割以上の保護者がプログラミング必修化に不安!

つぎに、「プログラミング必修化に対する不安がありますか?」という質問に対し、以下の選択肢から選んでもらいました。

1. 学校で十分な教育ができるかわからない
2. 親が教えることができない
3. 子供の負担がふえる
4. 特に不安はない

 

以下が結果となります。

プログラミングが必修化されることに対して不安があるかとお尋ねしたところ、「学校で十分な教育ができるかわからない」が42.4%、「親が教えることができない」が37.6%、「子供の負担がふえる」が4.5%であり、これらを合計すると8割以上の保護者が、プログラミング必修化に対し何かしらの不安を抱いているということが分かりました。新しい教育改革への試みというだけあって、やはり期待を感じる分、不安も多いようです。

逆に「特に不安はない」と答えた方は15.6%でした。小学校では1人の先生(担任)が全科目を教えているため、十分な 指導が行き届かないのではと考えたり、自分(保護者)がサポートできないのではと心配を覚えたりする人もいるようです。

97%の保護者が子どものプログラミング学習に前向き!

最後に、「子どもにプログラミングを習わせたいと思いますか?」という質問を行い、以下の選択肢から選んでもらいました。

1. 習わせたい
2. どちらかといえば習わせたい
3. あまり習わせたくない
4. 習わせたくない

 

以下が結果となります。

子どもにプログラミングを習わせたいかについて肯定的な意見(「習わせたい」と「どちらかといえば習わせたい」の合計)をお持ちの方は全体の97%であり、プログラミング学習に関心が高く、前向きな方が多いことが分かりました。必修化まで残りわずかなであることから、習い事としてのプログラミングに期待を寄せる方も多いのでしょう。

子どもにプログラミングを習わせたい理由とは?

では、保護者の方々が自身の子どもにプログラミングを習わせたいと考える理由にはどのようなものが挙げられているのでしょうか。以下をご覧ください。

子どもにプログラミングを習わせたい理由は何かという質問に対し、最も多かった回答は「論理思考が育まれると思うから」であり、およそ6割の保護者が選んでいました。実際に、文部科学省が発表した『小学校プログラミング教育の手引』を見てみると、プログラミング学習が論理思考を育む効果につながるとされています。

”「プログラミング的思考」とは、「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」であると説明されています”(引用:小学校プログラミング教育の手引(第一版) – 文部科学省

次いで多かった「将来必要なスキルだと思うから」(56.9%)、「職業の幅が広がると思うから」(50.4%)も、両者ともに半分以上の保護者が選択する結果となりました。プログラミングに触れる機会がますます増えていく近未来を見据えて、子どもの将来の仕事や就職を視野に入れた理由などが上位に入っています。

まとめ

株式会社アフレルが実施した今回のアンケート調査によると、2020年度から必修化されるプログラミングに対し、保護者の多くが何らかの不安を抱えている一方、子どものプログラミング学習について前向きな姿勢であることが明らかとなりました。不安心は隠せないものの、その分期待することも多いようです。

勉強のことで子どもが親に質問することはよくあることです。特に子どもが小学生のうちは頻繁に発生することでしょう。国語や算数だけでなく、プログラミングで分からないことを聞かれる場合も今後あるかと思います。プログラミング必修化が間近に迫ったこの機会に、子どもと共に保護者もプログラミングを学び始めてみてはいかがでしょうか。

参考資料

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