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実施日:2019年11月18日
2019年12月09日
2020年01月20日

実践事例/指導案4~6年生 クラブ活動
D分類「ハッピーロボットを作ろう!」

松本雄企先生

調布市立北ノ台小学校
松本雄企先生

楽譜を見ながらプログラムする子も

楽譜を見ながらプログラムする子も

embotをどう活用されましたか?

本校で取り組んできたプログラミングは、用意した教材にプログラムを工夫することが多かった。なので、今回は、どのような見た目や動き(プログラム)を採り入れるとオリジナルの作品になるかを考えさせ、テーマの実現に迫らせた。

楽譜を見ながらプログラムする子も

楽譜を見ながらプログラムする子も

授業前準備は何をされましたか?

見本として、外装の組み立てとプログラム作り。公式HPからマニュアルをダウンロードして、手元ですぐに確認できるように準備した。

自分だけのロボットを動かすことに夢中に

自分だけのロボットを動かすことに夢中に

どんな授業内容になりましたか?

最初に実物を見せた。イメージをもたせてからどんな見た目や動きがあると、“ハッピー”になれるか、計画書を作成した。その後、embotを自分で組み立て、飾り付けをして、オリジナルのロボットにした。プログラミングの時間では、教師は設定方法など大枠の部分で支援をしたが、プログラム自体は友だちと相談しながら考えさせるようにした。
友だちのロボットを見ながら動きや音に工夫を加える様子が見られた。
全3回では、子どもたちのイメージする時間が足りなかったが、ロボットの見た目や動きを見た人が“ハッピー”になれることを目指し、一人一人が愛着をもって 進んで取り組むことができた。

自分だけのロボットを動かすことに夢中に

自分だけのロボットを動かすことに夢中に

友だちと積極的に相談して進めました

友だちと積極的に相談して進めました

児童の反応はいかがでしたか?

意欲的に取り組む姿が見られた。
楽しい、という声を多く聞いた。

embotを活用してよかったことは?

子どもたちの感想にもあったが、自分が一から作ったものに動きを加える経験ができたことが最大の成果である。図工のような装飾ができることも大きな魅力で、プログラミングがやや苦手な子でも楽しんでいる様子が見られた。子どもたちはどの教材でも楽しんで取り組むが、今回は特に「まだやりたい」「次は○○したい」といった意欲面の高まりを非常に感じた。本体は安価なので、一人一つ購入することができるため、一人一人の思いを形にすることができることも魅力的であった。一人一つ自分だけのロボットを作ることができるので、プログラミングの機会を十分に確保できたこともよかった。

友だちと積極的に相談して進めました

友だちと積極的に相談して進めました

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