シニアもプログラミングに興味あり?シニア世代の就労意向と学び直し意向調査

2018.12.7

ソニー生命保険株式会社は、2018年10月5日〜10月9日の5日間、全国のシニア(50歳〜79歳)の男女に対し、今年で6回目となる『シニアの生活意識調査』をインターネット上で実施。1,000名の有効サンプルの集計を行いました。その結果、65歳以降の3人に1人が「就労意向がある」、シニアの3人に1人が「学び直し意向がある」ことが明らかとなりました。

65歳以降の就労意向について

まず、全回答者(1,000名)のうち65歳以降の方に、仕事をしたいか、したくないか尋ねたところ、31.4%の方が「仕事をしたい」、44.7%の方が「仕事はしたくない」、23.9%の方が「わからない」と回答し、65歳以降の3人に1人が就労意向を持っている結果となりました。

2016年・2017年と過去2年間に行われた同調査でも、65歳以降の3人に1人が就労意向は持っていることが分かり(2016年は33.8%、2017年は32.8%)、ほとんど差はないものの、毎年少しずつ下がっているのが明らかです。

3人に1人が抱く「学び直し意向」

次に、全回答者に対し、今後、学び直しをしたいか、したくないかを聞いたところ、33.1%の方が「学び直しをしたい」、41.1%の方が「学び直しはしたくない」、25.8%の方が「わからない」と回答し、シニアの3人に1人が学び直し意向を抱いていることが分かりました。

シニアの過半数が教養を身につけたい、趣味を追求したい

「学び直しをしたい」と回答した方(331名)に、学び直しをしたいと思った理由について尋ねたところ、「教養を高めたいから」との回答が57.4%と最も高く、次に多かった「趣味を深めたいから」(52.3%)との回答も過半数となっています。教養を身につけたり、趣味を追求したりすることが、シニアの学び直し意欲を高める要因となっているようです。

男性シニアの2割弱が「プログラミング学習」に意欲的

では、今後、学習していきたいことについて聞いたところ、「語学」との回答が最も多く、続いて「歴史」「パソコン・インターネット」「音楽」という結果になりました。

これらはいずれも男女合わせた回答ですが、男女別に見てみると、10個の回答の中で最も低かった「プログラミング」は、女性が4.7%なのに対し、男性は17.3%と大きく差を開いており、男性単独で考えると全体で5番目に高い順位となります。男性シニアの2割弱が、プログラミングに対する学習意欲が高いようです。

シニアの間でも広がりつつあるプログラミング

上記にある、今後、学習していきたいことでは、3位に「パソコン・インターネット」、10位に「プログラミング」とあるように、コンピュータに前向きな姿勢のシニアは少なくありません。昨年、テレビのニュースでも話題になった、iPhoneアプリを開発した”コンピュータおばあちゃん”の存在は、おそらくみなさんもご存知でしょう。近年のスマホ普及に伴い、ここ最近スマホを持つシニアもますます増えています。

プログラミング教育が必修化され、子どもたちがプログラミングに触れる機会が増えるこれからの時代において、プログラミングに親しみを持つシニアも多くなっていくのではと予想されています。

参考資料

  1. シニアの生活意識調査2018
  2. シニアの生活意識調査2017
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