【追記あり:ますます便利に!】embotアプリを大きくアップデートします!

2019.4.8

いつも、embotにご質問やご意見をお寄せいただきありがとうございます!開発チーム一同、すべて拝見させていただき、embotアプリのアップデートの参考にさせていただいております。また、embotにどんなことができたら、皆様がワクワクしてくださるだろう?と毎日頭をひねっております。

そしてついに!2019年4月に、embotアプリの大きなアップデートを予定しております!今回は、そのアップデート内容についてご紹介いたします。

Waitブロックとハードスイッチ、Linkingが追加されます!

Waitブロックってどんなもの?

Waitブロックは、embotプログラムの処理をいったん停止させ、ハードスイッチやLinkingセンサー(後述)が条件にあてはまったときに再び動作を開始するブロックです。

 

これがWaitブロックです。

 

 

 

Waitブロックをタップして開くと、embotが動作を再開する条件を設定することができます。

 

embotに接続したLinkingセンサー(後述)で計った温度がカウンターで設定した温度以下のときに、動作を再開すると設定してみました。

 

 

waitブロックが監視できるセンサーは、アプリ画面右側の「タブレット」及び「センサー」のタブに格納されています。

 

タブレットの傾きや緯度、経度、時間、方位はもちろん、Linkingセンサー(後述)で計る温度や湿度、気圧、照度も監視できます。

 

 

embotの可能性がぐーんと広がるハードスイッチ!

また、バージョン3.0からは、ハードスイッチも追加されます。ハードスイッチは、embotコアの一番右側にあるGPIOピンの接触を検知するセンサーです。

 

 

ここがGPIOピンです。

 

 

GPIOピンが接触しているとセンサーの値が1となり、開放されていると0になります。Waitブロックと組み合わせれば、センサーの値が変わるとプログラムを進めるようにできます。また、ifブロックの中に入れれば、ハードウェアの状態によりプログラムの処理を変えることができるようになります。
ハードスイッチで、embotのプログラムの可能性がぐーんと広がりますね!

ハードスイッチを使ったプログラミングにつきましては、後日詳しくご紹介する予定です。ご期待ください!

Linkingセンサーでembotがスーパーロボットに大変身!

そして、今回の目玉がLinkingセンサーとの連動です。「Linking」(リンキング)は、NTTドコモが推進するIoTプラットフォームです(https://linkingiot.com/)。

 

←温度・湿度・気圧のセンサーデータをスマホへ通知するSizuku THAなど、「Linking」サービス対応製品はたくさんあります! 詳細につきましては「Linking」サービス対応デバイスのページをご覧ください。


Linkingセンサーをembotに接続すると、センサーから明るさや温度、湿度、気圧などの情報を取得できます。例えば、湿度が10%以下になったらライトを点灯させるという「乾燥警報機」のようなプログラミングをすることができます。
また、湿度を観測して明日雨が降るかを予想する「お天気embot」にしたり、温度と湿度を両方計測して「熱中症警報embot」にしたりと可能性は無限大!
Linkingセンサーとの接続はとても簡単! Linking接続画面で「接続」ボタンを押すだけです。embotの可能性をグーンと広げてくれるのが、Linkingセンサーなんです。

Linkingデバイスの「sizuku」の使い方や、Linking機能を使ったプログラムにつきましてはこちらにアップしました。ぜひご参照ください。

【追記】embottersにLinkingのチュートリアル動画がアップされました!

embottersに、Linkingのチュートリアル動画がアップされました!
Linkingの使い方がよくわかりますので、ぜひご参照ください。

←この画像をクリックするとチュートリアル動画に飛びます

 

 

デフォルト(初期設定)で動かすロボットを設定することができるようになります!

いままで、プログラミングの最初には必ず、そのプログラムで動作するembotを「ロボット」ブロックで設定する必要がありました。これを設定せずにプログラムを実行し、「エラー:ロボットIDがせっていされていません!」と表示されるのが「embotあるある」ともいえます(詳しくは悠くんの失敗談をご覧ください)。複数のFunctionを使う場合、全てのFunctionでロボットをいちいち設定しなければなりませんでした。

……これ、面倒でしたよね。「面倒くさいです!」というご意見にお応えさせていただきまして、このたび、デフォルトロボット設定機能を追加いたします!

デフォルトロボット設定機能の追加により、「ロボット」ブロックがない場合は、デフォルトに設定したembotに命令を飛ばすようになります。

また、2台以上のembotを使うときは、デフォルトに設定したembot以外のロボットブロックを、スタートに繋げればOKです!

 

デフォルトロボットを追加するには、プログラミング画面右上のクマロボアイコンをタップします。

 

 

 

 

ロボットリストが表示されたら「えらぶ」をタップします。

 

 

 

 

「せつぞく」をタップします。

 

 

 

ロボット名を入力します。ここでは「ロボタン」にしました。デバイス名はそのままでOKです。

 

 

 

これで完了です。アカウントごとに、デフォルトロボットは1台だけ設定することができます。

 

 

保存リスト機能が大幅に強化されます!

「今、組んでいるプログラムの状態すべて」が保存されるようになります!

今までの保存リスト機能では、フローチャートと、ファンクション内のブロックの設定や並びのみが保存されていました。

アップデート後は、保存リストには、「今、組んでいるプログラムの状態すべて」が保存されます!

へん数などもプログラムごとに保持することができるようになります!

今までの保存リスト機能では、SaveListやへん数、引数は各レベルのプログラムで共通でした。

アップデート後は、SaveListやへん数、引数は、保存リストの各プログラムで独立して保存されるようになります! さらに、今まではへん数、ひき数を増やすことしかできませんでしたが、これからは削除することもできるようになります!

 

プログラミング画面左上のメニューをタップします。

 

 

 

 

メニューに「上書きほぞんする」「名前をつけてほぞんする」が増えています。ここでは、「名前をつけてほぞんする」をタップします。

 

 

 

作成中のプログラムに名前を付けます。ここでは「Waitを使ってみた」にしました。

 

 

 

プログラム一覧に、名前を付けて保存したプログラムが表示されます。

 

ロボットの接続がわかりやすくなります!

今までは、複数のembotがある場合、どのembotをプログラムに接続しようとしているのかわかりにくかったですよね。

アップデート後は、ロボット接続画面の右側にあるライトのアイコンをタップすると、対応するembotのコアのライト1が3秒間点灯するので、embotの区別がしやすくなります!
また、「ロボットのついか」画面が無くなり、「+」ボタンを押すとロボットのリスト画面に切り替わるようになります。

 

 

「せつぞく」の横にあるライトのアイコンをタップします。

 

 

 

アイコンが変わり、対応するコアのライト1が3秒間光ります。

 

 

 


今回の大型アップデートで、ますます皆様がembotを楽しんでいただければ幸いです。今後ともembotを、どうぞよろしくお願いいたします!(※アプリの画面はすべて開発中のものです、実際のアップデートでは、画面に多少の変動がある可能性があります)

また、ハードスイッチやLinkingセンサーについては、後日、大活用術を公開させていただく予定です! ご期待ください!

【4月23日追記】
プログラムを「クラウドに保存」することが可能になりました!

プログラムの保存リスト機能が強化され、クラウド保存が可能になりました!
これからは、複数のプログラムをembotのクラウド上に保存して、いつでもダウンロードができるようになります。

なお、クラウド上への保存には、embottersで作成したアカウントでログインすることが必要です。
「ログインしないではじめる」でembotアプリをスタートした場合、プログラムをタブレットに保存することはできても、クラウドに保存することはできませんのでご注意ください。

ここでは、作成中のプログラムを「名前をつけて保存」し、その後、クラウドにアップロードするまでの手順をご紹介します。

 

 

左上のメニューボタンをタップします。

 

 

 

「名前をつけてほぞんする」をタップします。

 

 

 

プログラムに名前をつけて「OK」をタップします。ここでは、「演奏しよう」にしました。

 

 

 

←これで、タブレット上に保存されました。クラウド上に保存するには、雲のマークのアイコンをタップします。

 

 

←クラウド上にアップロードされました。クラウド上に保存したプログラムの一覧を見るには、「クラウド」タブをタップします。

 

雲のマークのアイコンをタップすると、そのプログラムがタブレット上にダウンロードされます。

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