「風船ばくだんゲーム」を
つくって、あそぼう!
夏やすみに、
友だちや家ぞくとあそぶときに、
みんなでできるゲームが
あれば楽しいよね。
そこでオススメなのが、
風船ばくだんゲームだ。
風船ばくだんをうけとって、
しりとりができたら、
つぎの人へわたすことができる。
せいげん時間が近づいてきたら
ブザーがなって、
時間になったら
風船がばくはつする(われる)。
そんな「風船ばくだん」を、
工作とプログラミングで
つくることができるんだ。
どれくらいの時間で風船がわれるか、
きみのプログラミングしだいだよ。

embotは、身のまわりのものを使いながら、アプリで直感的にプログラミングを学べる、教育サービスです。工作を、“作る”だけにとどまらせず、自分でプログラミングして思い通りに“動かす”自由研究ができます。
この「風船ばくだんゲーム」では、制限時間によって動作するものをつくることで、ワクワクドキドキしながら、プログラミングの楽しさを体験することができます。


今回、たいせつなのは、プログラミングのきほんである「順次処理(じゅんじしょり)」だ。
embotは、プログラムされた命令(めいれい)を、1つずつじゅんばんにこなしていく。それを、順次処理というんだ。
だから、きみがプログラミングするときには、命令を1つずつ、じゅんばんにつないでいくといいんだよ。
今回つくる「風船ばくだん」 では、ブザーをならしたり、ライトをつけたり、サーボモーターを動かしたり。さあ、それらのたくさんの命令を1れつにつないでみよう。
「順次処理(じゅんじしょり)のプログラム」の
詳しい解説はこちら。
お子さまと一緒にご確認ください。



「風船ばくだん」はうまくできたかな。
できたら、せいげん時間をかえてみたり、ブザーをならすかい数やライトを光らせるせっていをかえてみよう。
しりとりや、れんそうゲームにさんかする人の数が多ければ、せいげん時間を長くしたり、少なければ、みじかくしたり。
みじかくすれば、ドキドキきんちょうしちゃうかもね!
「風船ばくだん」のプログラミングでは、ライトを点ける・消す、ブザーを鳴らす・消す、画鋲を動かす・戻す、という、たくさんの命令を順番に組み立てていくことが求められます。
お子さまの「もっとこんなふうに動かしたい」という気持ちを引き出し、確実に一つ一つプログラミングしていくことを、サポートしてあげてください。
それは、論理的な考え方をする練習にもなるでしょう。
そして、いろいろなパターンを試すことで、自由研究としての内容も広がることでしょう。

今日はなに色がラッキー? 「ラッキーカラーうらない」
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