今日の天気は?
明日の気温は?
「天気・気温チェッカー」を
作ろう。
明日の天気はどうだろう?
カサがいるかどうか、
知りたいよね。
それに、どれぐらい暑くなるのかな?
気温によって着ていく洋服が
変わるかもしれないね。
そんなときは、embotで
「天気・気温チェッカー」を作ってみよう。
embotが、「天気API」という機能を
使うと、
インターネットから、
天気予報や気温などの情報を
ゲットしてくれるよ。
天気APIを使ったプログラミングをすれば、embotが、
今日や明日の
天気・気温を教えてくれるんだ!

embotは、身のまわりのものを使いながら、アプリで直感的にプログラミングを学べる、教育サービスです。工作を、“作る”だけにとどまらせず、自分でプログラミングして思い通りに“動かす”自由研究ができます。
また、embotの新機能「ひらめきAPI」を使えば、インターネット上にある情報を取得して、より幅広いプログラミングができます。
この「天気・気温チェッカー」では、embotの新機能「ひらめきAPI」の一つ、「天気API」を使って、お天気情報を取得して利用するプログラミングを行います。
APIの仕組みを知り、インターネット上の情報を使ってプログラミングすることによって、お子さまの視野がより広がり、プログラミングへの興味関心がより深まることでしょう。


天気APIを使うと、気象庁が発表している天気情報を使ったプログラミングができるので、アイディア次第で色々なembotを製作することが出来るよ。例えば、出かける前に天気を教えてくれるembotなんかあったらすごく便利だよね。そんな時は、天気APIできみの住んでる地域の天気情報を設定して、「もし○○だったら、△△する」という「条件分岐(じょうけんぶんき)」のプログラムを組み合わせるんだ。「if」ブロックを使って、「もし雨がふっていたら」「もし雨がふっていなかったら」という2つの道を用意して、プログラムを作っていくんだよ。
(「if」は、「イフ」と発音するよ。「もし」という意味の英語なんだ)
「条件分岐(じょうけんぶんき)」の
詳しい解説はこちら。
お子さまと一緒にご確認ください。



「天気API」を使ったプログラミングは、うまくできたかな?
「天気API」は、気象庁のホームページとデータ連けいをしているから、インターネットをとおして、天気のさまざまな最新情報をきみのembotへ送ってくれる。
それを使えば、たとえば、遠くはなれた、おじいちゃんやおばあちゃんの住んでいる地域の天気や気温がわかる「天気・気温チェッカー」も作れるんだ。
きみなら、どんなアイデアが浮かぶかな?
また、夏休みの天気・気温などの天候経過を記録してみよう!そして実際の予報通りか調べて、自由研究にまとめてみるのはどうだろう?
日頃私たちが利用しているアプリの多くは、すでにAPIを利用しています。さらに、アプリだけでなく、家電などにも、APIを利用したものが増えてきています。つまりAPIはこれからの生活に欠かせない技術です。今回の「天気・気温チェッカー」作りでは、embotの新機能「ひらめきAPI」を使うことで、 APIの仕組みを知り、インターネット上の情報を使ってプログラミングする体験ができます。
「ひらめきAPI」には、このページでご紹介した「天気API」のほかに、「ニュースAPI」があります。 「ニュースAPI」は、24時間以内に日テレから発表されたニュースの内容や、ニュースの数を取得できるAPIです。たとえば、取得したニュースの内容をプログラミングに使って、embotでクイズを作ったり、キーワードに当てはまるニュースの数を友達と競い合うゲームを作ったりすることもできます。
ぜひ、新機能「ひらめきAPI」を使って、情報を取り扱うことの利便性や危険性などについてもお子様と話し合い、現代社会で必要となる情報リテラシーについて、理解を深める機会にしていただけたらと思います。

暗くなると作動するプログラミングで「いねむり防止ロボット」を作ろう!
世の中には明るさを感知して、起動するプログラミングがあるんだ。明るさを感知するセンサー「Shizuku LUX」と、そのプログラミングとかけ合わせることで、明るさにおうじて工作を動かすことができるんだ。今回は、「暗くなったら動く」というプログラミングを使って、「いねむり防止ロボット」に挑戦してみよう!文字どおり、いねむりをしたらハンマーで起こしてくれる便利なロボットなんだ。これがあれば、宿題をしている時についうとうとして、寝てしまいそうになっても、大丈夫かもね!
たまごを温めてパッカーン!?embot誕生~IoTセンサーLinkingをつかってみよう~
embotではオプションのセンサーを使うことで、もっと自由研究の工作を工夫することができるよ。今回紹介するのは温度センサーだ。温度センサーを使えば、温度かんちとプログラミングをかけ合わせることができて、温度におうじて工作にいろいろな動きをさせることが可能なんだ。今回はダンボールで作ったたまごのからを割ることに、ちょうせんしてみよう!プログラムどおり、たまごがちゃんと割れるかドキドキするよね。
どこまで飛ぶかな?ボール投げマシンを作ろう!
embotは自分の思い通りに工作できるのが楽しいよね。ロボットの手の動きを利用すれば、ボール投げマシンを作ることもできるんだ。まずロボットの手にスプーンをつけて、ボールをのせる。あとはプログラミングで手を振りかざすタイミングと角度を決めてみよう。君はうまく飛ばせるかな?投げる角度でボールの飛きょりがどのように変わるかを調べてみるのもいいし、お友達と一緒にボールの飛きょりを競いあったりするのもいいよね。さあ、自分でつくって自分で動かす自由研究に、ちょうせんしてみよう!

