対象年齢: 小学5・6年生

「このかげ、なーんだ?」
「かげ絵クイズ」を作ってみよう。

「かげ絵シアター」で、きみのつくった切り絵が、不思議なかげ絵になる。 切り絵が回転して、だんだんと正解がわかってくるぞ。

おうちにあるもので、
本格的な「かげ絵シアター」を
つくってみよう。
プログラミングによって、
LEDライトがついて、
かげが映し出されるよ。
そして、切り絵が回転するたびに、
かげ絵の形が変わる。
切り絵の正体はいったい何かな?
みんなでクイズをして当てよう。
さあ、自分でつくって自分で動かす
自由研究に、
ちょうせんしてみよう!

保護者のみなさまへ

embotは、身のまわりのものを使いながら、アプリで直感的にプログラミングを学べる、教育サービスです。工作を、“作る”だけにとどまらせず、自分でプログラミングして思い通りに“動かす”自由研究ができます。

「かげ絵ゲーム」では、まず工作の面で、おうちにあるもので、本格的な「かげ絵シアター」をつくることができます。また、そこに入れる切り絵は、好きなものを作ることができるので、お子さまの創作意欲をかき立てることでしょう。
また、プログラムの面では、クイズの正解がだんだんとわかってくるというプログラミングにチャレンジできます。

まさに、自分で作って、動かす、自由研究になりますよ。

1 用意するもの

embot
スターターキット

その他

  • ・ダンボール
  • ・工作マット
  • ・両面テープ
  • ・カッターナイフ
  • ・はさみ
  • ・セロハンテープ
  • ・えんぴつ
  • ・トレーシングペーパー
  • ・定規
  • ・クリップ×2こ
  • ・色紙(デコレーション用)
  • ・厚紙(かげ絵用)

(注意)
カッターナイフを使うときは、
けがをしないように十分気をつけましょう。

2 プログラミングのワザ!

「かげ絵クイズ」では、切り絵の回転と、LEDライトをつける・消すを組み合わせて、だんだん少しずつ、かげ絵の正体がわかってくる、というクイズができる。
そのプログラムは、むずかしそうに見えるけれど、よく見ると、命令が一つずつ順番に並んでいる。実は「順次処理(じゅんじしょり)」というシンプルなプログラミングなんだよ。
一つ一つの命令を、順番を考えながら、ていねいに並べていこう。
このワザをしっかりとマスターしたら、きみも立派なプログラマーだ!

保護者のみなさまへ

「順次処理(じゅんじしょり)」
詳しい解説はこちら。
お子さまと一緒にご確認ください。

くわしくはembotWOW!で

3 動画を見ながら、つくってみよう!

工作編

プログラミング編

4 きみならではの自由研究にまとめよう!

動物や自動車、飛行機など、自分の好きなものを何でも切り絵にして、お友達や家族と、かげ絵クイズを楽しもう。
クイズがおもしろくなるのは、切り絵の回転の角度によって、LEDライトの当たり方が変わり、かげ絵が少しずつ見えてくるからだ。そう、ポイントは、角度なんだ!
切り絵の角度によって、かげ絵の見え方が、どのように変わるか、自由研究にまとめてみてはどうだろう。

<角度によるかげ絵の見え方> サーボが60度の時のかげ絵の見え方 サーボが90度の時のかげ絵の見え方

保護者のみなさまへ

かげ絵の回転と、LEDライトをつける・消すを組み合わせる、一見、複雑に見えるプログラムも、実は「順次処理」というプログラミングの基本形であり、一つずつの命令を、順番を考えながら、丁寧に並べることで、作り上げることができます。 お子さまが「順次処理」を理解することは、プログラミングだけではなく、さまざまな学習にも大いに役立つことでしょう。

また、この「かげ絵クイズ」を通して、実際に体験しながら、 「光と影」や「角度」の学びにもなります。切り絵の角度の変化によって、光の当たり方と、かげ絵の見え方がどう変わるか。角度や影の概念を学ぶことができるよう、ぜひサポートしてあげてください。

もっと、ちょうせんしてみたくなったら、こちら!

topにもどる