対象年齢: 小学3・4年生

今日の天気は?
明日の気温は?
「天気・気温チェッカー」を
作ろう。

「天気API」を使ったプログラミングで、ロボットが、今日や明日の天気・気温を教えてくれる! ボタンを押すと、これからの気温を教えてくれる「気温チェッカー」ボタンを押すと、これからの天気を教えてくれる「天気メーター」

明日の天気はどうだろう?
カサがいるかどうか、
知りたいよね。
それに、どれぐらい暑くなるのかな?
気温によって着ていく洋服が
変わるかもしれないね。
そんなときは、embotで
「天気・気温チェッカー」を作ってみよう。
embotが、「天気API」という機能を
使うと、
インターネットから、
天気予報や気温などの情報を
ゲットしてくれるよ。
天気APIを使ったプログラミングをすれば、embotが、
今日や明日の
天気・気温を教えてくれるんだ!

保護者のみなさまへ

embotは、身のまわりのものを使いながら、アプリで直感的にプログラミングを学べる、教育サービスです。工作を、“作る”だけにとどまらせず、自分でプログラミングして思い通りに“動かす”自由研究ができます。
また、embotの新機能「ひらめきAPI」を使えば、インターネット上にある情報を取得して、より幅広いプログラミングができます。

この「天気・気温チェッカー」では、embotの新機能「ひらめきAPI」の一つ、「天気API」を使って、お天気情報を取得して利用するプログラミングを行います。
APIの仕組みを知り、インターネット上の情報を使ってプログラミングすることによって、お子さまの視野がより広がり、プログラミングへの興味関心がより深まることでしょう。

1 用意するもの

embot
スターターキット

その他

  • ・カッター
  • ・はさみ
  • ・セロテープ
  • ・のり
  • ・コンパス
  • ・段ボール
  • ・厚紙/色画用紙

(注意)
カッターナイフを使うときは、
けがをしないように十分気をつけましょう。

2 プログラミングのワザ!

天気APIを使うと、気象庁が発表している天気情報を使ったプログラミングができるので、アイディア次第で色々なembotを製作することが出来るよ。例えば、出かける前に天気を教えてくれるembotなんかあったらすごく便利だよね。そんな時は、天気APIできみの住んでる地域の天気情報を設定して、「もし○○だったら、△△する」という「条件分岐(じょうけんぶんき)」のプログラムを組み合わせるんだ。「if」ブロックを使って、「もし雨がふっていたら」「もし雨がふっていなかったら」という2つの道を用意して、プログラムを作っていくんだよ。
(「if」は、「イフ」と発音するよ。「もし」という意味の英語なんだ)

保護者のみなさまへ

「条件分岐(じょうけんぶんき)」の
詳しい解説はこちら。
お子さまと一緒にご確認ください。

くわしくはembotWOW!で

3 動画を見ながら、つくってみよう!

工作編

プログラミング編

4 きみならではの自由研究にまとめよう!

「天気API」を使ったプログラミングは、うまくできたかな?
「天気API」は、気象庁のホームページとデータ連けいをしているから、インターネットをとおして、天気のさまざまな最新情報をきみのembotへ送ってくれる。
それを使えば、たとえば、遠くはなれた、おじいちゃんやおばあちゃんの住んでいる地域の天気や気温がわかる「天気・気温チェッカー」も作れるんだ。
きみなら、どんなアイデアが浮かぶかな?
また、夏休みの天気・気温などの天候経過を記録してみよう!そして実際の予報通りか調べて、自由研究にまとめてみるのはどうだろう?

気象庁ホームページ->天気API->embotの連携

保護者のみなさまへ

日頃私たちが利用しているアプリの多くは、すでにAPIを利用しています。さらに、アプリだけでなく、家電などにも、APIを利用したものが増えてきています。つまりAPIはこれからの生活に欠かせない技術です。今回の「天気・気温チェッカー」作りでは、embotの新機能「ひらめきAPI」を使うことで、 APIの仕組みを知り、インターネット上の情報を使ってプログラミングする体験ができます。

「ひらめきAPI」には、このページでご紹介した「天気API」のほかに、「ニュースAPI」があります。 「ニュースAPI」は、24時間以内に日テレから発表されたニュースの内容や、ニュースの数を取得できるAPIです。たとえば、取得したニュースの内容をプログラミングに使って、embotでクイズを作ったり、キーワードに当てはまるニュースの数を友達と競い合うゲームを作ったりすることもできます。

ぜひ、新機能「ひらめきAPI」を使って、情報を取り扱うことの利便性や危険性などについてもお子様と話し合い、現代社会で必要となる情報リテラシーについて、理解を深める機会にしていただけたらと思います。

もっと、ちょうせんしてみたくなったら、こちら!

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