コラム

【embot開発こぼれ話①】アプリ作成について

アプリ開発担当者がアプリを作っていくうえでのお話し

どうもこんにちは、開発担当のアラマキです。

embotは今iPadやAndroidで、しかも無線で動くように作られています。
皆さんも手元のタブレットやスマートフォンで動かしているかと思いますが、当たり前ですがこれらもプログラムをうまく組み合わせて作られています。

もちろんembot本体は色々な部品を組み合わせて作られているのでプログラムだけ!というわけではありませんが、その中身にもプログラムは組み込まれています。

開発には実はembotを…とできればよいのですが、さすがにそうはいかずパソコンを使って文字でのプログラムをいろいろ組み合わせることで作られています。
そしてかなり複雑なことをいろいろ行っている為、ちょっとしたミスで大きな問題が起きたりなど、いろいろ苦労がありました…

ここではそう言った開発に関連した話ができればなと思っております。

実際に作っている画面を紹介!

では実際にどんな感じで作っているかほんの一部ですが公開します!

Develop Capture

開発中の画面

…なんか文字だらけですしややこしいことをやっていますね。

これはWindowsを使ってVisual Studioというアプリケーションを使って実際にembotを作っている途中の画面を切り出したものになります。
皆さんがembotやScratchを使ってプログラムをする場合は画面上にあるブロックを追加したり繋いだりしてプログラムを行っていくと思いますが、実際にアプリを作っていくとなるとどうしてもこのような文字でプログラムを作っていかなければならなくなります。
文字で書いていると誤字があったり大文字小文字を間違ったりしただけで動かなかったり、そもそも動かす前にエラーで怒られたりしてなかなか面倒です。

そんな苦労してなぜ文字で書かないといけないのでしょうか?

そもそもプログラムとは?

プログラムとはそもそも何でしょうか?

それは簡単に言うとスマートフォンやタブレット、パソコンなどの機械と会話するための言葉のようなものです。
日本の方とは日本語、アメリカの方とは英語のように、機械と会話するためにも機械語というものが存在しています。
そして実は機械もスマートフォンはスマートフォン用の言葉、タブレットはタブレット用の言葉といった感じで、機械ごとで言葉が異なっています。
しかも、その機械語は人間には理解するのが難しいのです…

ではどうやって会話すればよいのでしょうか?
それを会話するためにプログラムという共通の言葉を作って、それを使うことで人間でも理解でき、機械も理解できる仕組みを作っているのです。

プログラムにもいろいろ種類があります。
例えばとあるプログラムでは日本語で言うひらがなだけを使うようなものもあり、それは覚えるのが簡単ですが複雑なことをしようとすると途端に難しくなります。
例えばとあるプログラムでは日本語も英語も使うようなものもあり、それは覚えることが多いですが複雑なことをしても結構簡単に作れたりします。
embotやScratchは例えるならばLineのスタンプのみで会話しているようなものです。
スタンプのある分だけ会話自体はできなくはないですが、どうしても伝えきれないことが出てきてしまいます。
そのため、どうしても難しいことをしていく場合は文字のプログラムをやらないといけなくなっちゃうんですね。


今回はこんなところで。

もし興味があれば実際にどんなプログラミングがあるか調べてみるといいかもしれません!
では、また次回に…

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