「embotプログラミング教育実践共有会」開催いたしました!

3/5(金)に「embotプログラミング教育実践共有会」をオンライン開催いたしました。
遅い時間にもかかわらず、約70名もの方々にご参加いただくことができました!
まず文部科学省 初等中等教育局 視学委員の中川 哲様が『GIGAスクール構想下でのプログラミング教育推進について』と題して、これからの学びに必要なことや、子どもたちのために学校現場に望むことなどをお話しくださいました。
次の「embotを使った実践事例発表」では5人の小学校の先生による授業実践事例が紹介されました。

■山内佑輔先生(新渡戸文化小学校):低学年図工

ダンボールの「クマ」ではなく、コアとサーボモーター、そして画用紙などの装飾品だけを使って、低学年ならではの楽しい発想力でembotに命を吹き込む授業となっていました。

■林孝茂先生(尼崎市立園田小学校):4,5年生音楽

embotを使って音を可視化するという興味深い取り組みで、子どもたち自身が積極的に取り組んでいた様子が伝わってきました。

■澤祐一郎先生(杉並区立天沼小学校):5年生「embot体験ドリル」

今年度のコロナ禍で「プログラミング教育に取り組む時間がとれない」という声が多く上がる中、体験ドリルを用いて短時間でも十分学習に結び付くという事例を作っていただきました。

■金髙俊哉先生(大田区立中富小学校):4年生社会「embot信号機」

プログラミング教育に取り組み始めた先生や子どもたちでも取り組みやすい授業であることがとてもよくわかり、「まずは始めてみよう」と思っていただける内容でした。

■府中高助先生(横須賀市立浦賀小学校):5年生総合

地域の課題解決とembotをとても上手に結び付けていただいており、さらにプログラミング学習を通じて子どもたち自身がどんどんと学びを広げていく様子に感動を覚えるものでした。

会の終盤ではembotアプリを使った「特別研修会」も実施。
大変充実した会となりました。
ご参加いただいたみなさんからは「実践事例が豊富で活用の見通しを立てることができた」「いろいろなことに使えるんだと思った」などのうれしいお声をたくさんいただいております。
今後もこのような、プログラミング学習やembot活用のお役に立てるような会を検討していきたいと考えております。
どうぞご期待ください!