embotが全国の授業に登場?「未来の学びプログラミング教育推進月間」にドコモがembotで協力

2019.2.19

株式会社NTTドコモは、 文部科学省、総務省、経済産業省が実施する「未来の学び プログラミング教育推進月間」に協力し、3省が設立した未来の学びコンソーシアムと連携して、小学校におけるプログラミング教育の指導案を作成し、授業を支援します。

この授業案では、プログラミング教育用ロボット「e-Craftシリーズ embot」が教材として使用されることになりました。

※未来の学びコンソーシアム(https://miraino-manabi.jp/consortium
文部科学省、総務省、経済産業省が、プログラミング教育の普及・促進のため、教育・IT関連の企業・ベンチャーなどとともに、2017年3月に設立した官民協働のコンソーシアム。

embotとは?

embot(エムボット)は、NTTドコモの新規事業創出プログラムである「39works」から生まれた新しいプログラミング教育用ロボットです。

ダンボールを用いて作られたロボットを自由自在に組み立てることで、電子工作やものづくりの基礎を学ぶとともに、そのロボットをタブレットやスマートフォン上でのビジュアルプログラミングを通じて、プログラミング初心者の子どもでも簡単に操作することができます。
特にフローチャート形式でプログラムを組むことができるため、if文やfor文など、より高度なプログラミング要素も直感的に身に付けることが可能です。

プログラミングと聞くと、難しいイメージを持たれる方も多いかと思いますが、embotはビジュアルで感覚的にプログラミングを学習することができるため、子どもはもちろん、学校の先生まで楽しみながら使うことができます。

embotが使用される学習内容

実際の学習では、2次,3次の地域課題の解決について考える場面で「embot」と「scratch」という2つの特徴の違ったプログラミング環境を選択し、その特徴を活かして学校や地域をより良くするためのロボットや仕組みを作っていきます。

実際の学習指導計画例

ここでは実際に行われる学習指導の計画例について、簡単に紹介していきます。
授業内容の詳細に関しては、未来の学び プログラミング教育推進月間の公式ページからご覧いただけます。

1次:私たちが生きる未来社会について考える(12時間)

ロボットと過ごす未来社会を想像するために、まずはembotを体験し基本を学んでいきます。

また、現在の社会ではどんなロボットがあるのか情報収集をしたり、ロボットが活躍しそうな分野や人間とロボットが過ごす社会について整理・分析して話し合ったり、プログラミングを生かした映像でできることについて考えていきます。

2次:プログラミングを生かして学校(地域・施設)を良くする(12時間)

まず、学校(地域、施設)生活でプログラミングが生かせる課題を探し、課題解決のためのプログラミングを行っていきます。

次に、自分で作ったプログラミングを学校(地域、施設)で使ってもらい、フィードバックを集め整理・分析をします。

最後に、まとめながら新たな改善点を明らかにしていきます。この段階では児童のできる範囲のプログラミングを活かした課題解決を行うことが大切です。

3次:場面や相手に応じたプログラミングで学校(地域・施設)を良くする(11時間)

2次での取り組みの成果と課題から、目的や相手、場面を意識しながら改善を行い、主に地域でプログラミングが活かせる課題を探して決めていきます。

2次のプログラミングを生かしながら改善したプログラミングや、取り組みを行う中で感想を集め整理・分析します。

最終的には、これまでの自分たちの取り組みをまとめ、自分たちが生きる未来社会やプログラミングを生かす上で大切にしたい生き方について発表を行います。ここでは特に2次での取り組みの成果と課題から、改善を図りながら実際の課題解決を行うことが重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は全国小学校のプログラミング教育にて、embotが教材として使用されることを紹介しました。

embotは、活用する先生方の指導に役立てられるよう、詳細なマニュアルや教育指導案、プリントなどのノウハウ資料に加え、説明用の動画DVDや教員向けの研修会、ロールプレイングなど、様々なサポートを含めたパッケージが用意されており、すべての教育現場においてスムーズに導入することが可能です。

また、先行体験版実施後のアンケートによれば、embotを使用した約95%の子どもたちが「もっとプログラミングをしたいと思った」と回答しています。

embot導入によって、子どもたちのプログラミングに対しての積極性が増し、より一層今後のプログラミング教育に対する意識が育まれていくことでしょう。

参考資料

1.文部科学省、総務省、経済産業省が実施する「未来の学びプログラミング教育推進月間」にドコモがプログラミングロボットで協力

2.プログラミングを生かしてよりよい生活に(株式会社NTTドコモ) | 未来の学び プログラミング教育推進月間(ミラプロ) | 未来の学びコンソーシアム

embotについて詳しくみる

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