コロナウイルス感染症の感染拡大の影響でなかなか社会科見学の実施が難しい…という学校は多いのでないでしょうか。
そこで、旭化成ホームプロダクツ(株)様の協力のもと、
サランラップ®のバーチャル社会科見学×プログラミングの授業を実施しました。
学校外とのつながりをもつのが難しい状況ということもあり、授業後のアンケートでは、児童全員が「また社会科見学×プログラミングの授業を受けたい!」と回答してくれた授業をご紹介いたします。
サランラップ®のバーチャル社会科見学×プログラミングの授業概要
・講師 :旭化成ホームプロダクツ(株) 伊波さん
embot開発者 額田さん
・授業時間:2コマ(45分×2)
・授業内容:1コマ目 サランラップ®のバーチャル社会科見学
2コマ目 サランラップ®の水分を保つ力をembotで確認
1コマ目はサランラップ®のバーチャル社会科見学です。ビデオを見ながら、サランラップ®が工場でどのように作られているのか学習していきました。
普段サランラップ®は家にあるけど、サランラップ®の作り方は初めて知ったようで、みんな興味津々。
サランラップ®の原料のうち約7割が塩由来ということを知り、「サランラップ®は環境にやさしい」と感想が出る児童も。
バーチャルではありながらも、サランラップ®の作り方を知ることができました。
サランラップ®の特徴の一つである「水分を保つ力」に注目し、embotを使ってサランラップ®の水分を保つ力を計測しました。
お湯の入ったビーカーにembotと連携する湿度センサーを入れて、サランラップ®をかぶせてビーカー内の湿度を上げていきます。サランラップ®に水分を保つ力があれば、湿度は保たれたままになります。
ビーカー内の湿度をあげている間に、条件分岐を使ってセンサーから取得した湿度が高いとき・低いときで違う動きをするembotのプログラムを考えました。
サランラップ®があるとき、サランラップ®を外したときで違う動きをすることを確認できました。
最後には、社会科見学のお土産としてサランラップ®と工場のパンフレットを配布いただき、大満足なバーチャル社会科見学×プログラミングの授業となりました。
学校の外に出にくい状況下でも、学校内で社会科見学できてよかったと実施校の先生からお声をいただきました。
またプログラミングの目的が、embotを動かすためにプログラミングをするのではなく、サランラップ®の水分を保つ力を測るためにプログラミングをすることが児童にも伝わり、大変満足いただきました。
授業後の児童へのアンケートでも、また社会科見学×プログラミングの授業を受けたい!と全員が回答してくれました。
「実際に工場見学をしてみたい」という感想も出るほど、満足度の高いバーチャル社会科見学×プログラミングの授業となりました。
※サランラップ®は旭化成ホームプロダクツ様の登録商標です。