【embotでプログラミングを学ぼう⑨-2】たくさんの道に分かれるプログラム:課題編
目次
- 【embotレベル】4
- 【プログラムの技】条件を2個以上使う
- 【主に使うプログラム】if、へん数
解説編で知った新しいプログラムの技を使って、次の課題に挑戦してみましょう。
じゃんけんロボットを作ろう!
embotをジャンケンロボットにします。グー、チョキ、パー3つのポーズは次の図の通りとします。
手の角度の指示の仕方を確認しておきましょう。動きの手順は、まず「はじめのポーズ」になってから、グー、チョキ、パーのいずれかのポーズになり、目印としてライトが1秒点灯することにします。
プログラムの解説とポイント
フローチャートの画面で、[start]ブロック、[end]ブロック各1個、[function]ブロック5個、[if]ブロック2個を次の図の通りに並べて線でつなぎます。
これから作るプログラムの全体像をイメージしましょう。基本は解説編と似ていますが、[end]ブロックの手前に[function]ブロックが入ります。
それぞれのブロックの中のプログラムは次の通りです。
1個目の[function]ブロック
2個の[if]ブロック
3個の[function]ブロック
最後の[function]ブロック
以上で完成です。フローチャートの画面に戻って、プログラムを実行してみましょう。グー、チョキ、パーのどのポーズになりましたか?毎回どれが出るかわかりません。
タイミングを合わせて、ぜひ実際にジャンケンで対戦してみてください。
ジャンケンロボットの動画です。
条件を2回使うことで、3つの道に分かれるプログラムを作ることができました。同じようにして4つ、5つと分かれる道を増やすこともできます。ぜひ試してみてください。