コラム

おうちでゴルフを楽しめる!?オリジナルのゴルフロボを作ろう!

おうち遊びが注目を集める今、「ダンボール工作」が大人気!大きなダンボールを使ったおうち作りや、複雑な形のダンボール迷路工作など、みなさんも一度はやってみたことがあるのではないでしょうか。そんなダンボール工作に、小学生に人気のプログラミングを組み合わせることで、さらに幅広い動きを楽しむことができます。今回は、ダンボール工作を始めるタイミングや人気の理由と合わせて、ダンボール✕プログラミングの「embot」を使った「ゴルフロボ」作りもご紹介します。

小学生から大人まで楽しめる!ダンボール工作をやってみよう

ダンボール工作は何歳から?

家で簡単に取り組めるダンボール工作は、大人と一緒に作業をするのであれば、2歳くらいからデビューすることが可能です。はさみやカッターナイフを使った作業は大人が担当し、カラーペンや色紙、シールなどを使ったデコレーションを子どもに任せるところからスタートします。

その後、大人がカッターナイフで切り込みを入れたパーツを子どもにくり抜いてもらったり、のりやセロハンテープを使って一緒にパーツを組み立てたりするなど、安全な作業から少しずつ分担していくようにすると良いでしょう。

子どもが自分でダンボールを加工したいと言い始めたら、「安全に、上手にはさみを扱えるかどうか」をひとつの目安として検討してください。3歳〜の園児であれば、折り紙のような薄い紙をはさみで切ることはできますが、厚みのあるダンボールを切るには細やかな力加減が必要です。個人差はありますが、年長さんくらいになると、はさみの扱いがだいぶ上手になってきます。箱型の立体的なダンボールではなく、まずは平面のダンボールを切るところから練習して、最初は必ず大人がついて見てあげるようにしましょう。

ダンボール工作の人気の理由は「強度」と「片付けやすさ」

ダンボール工作の人気の理由のひとつは、その「強度」にあります。大きなダンボールを家に見立てて中に入って遊んでも、素材が丈夫なのですぐにへたってしまうことはありません。また、ダンボールは厚みがあり、切り出したパーツ同士をくっつけて組み立てても、しっかり安定した形を保つことができます。引き出し付きの小箱や、複雑な形の迷路、立体的な動物の置物など、細かいパーツをたくさん組み合わせた工作も可能。一度作り始めると、大人も思わず夢中になってしまいます。

また、ダンボールは簡単に手に入るほか、木材と違って木くずなどのゴミが出ないため、手軽に家の中で作業をすることができます。使わない時には折りたたんで収納することができ、遊び終わって処分する際も資源ごみとして手軽にリサイクルに出せるので、おうち遊びとして取り入れやすいのも人気の理由です。

ダンボール工作✕プログラミングの「embot」でゴルフロボ制作がおすすめ

工作したものに「動き」をプラス!embotがおすすめな理由

ダンボール工作の楽しさは言うまでもなく、窓付きの家やビー玉を転がせるダンボール迷路など、様々な工夫を取り入れながらいろいろなものを作ることができます。「何を使おうかな」「どんなものを作ろうかな」と試行錯誤する過程では、想像力や創造力、工夫する力、最後までやりぬく力などの非認知能力を育むこともできます。

自分で工作したものに「動き」をプラスしてくれるのが、最近小学生を中心に人気のプログラミングです。例えば、ダンボールで作った動物に電子工作キットを取り付け、専用のアプリを使ってプログラミングをすれば、イメージした通りに動物を動かすことができます。自分で作りたいものをイメージし、その実現に向けて様々な工程を組み合わせていく中で、「創り上げる喜び」を楽しみながらスキルアップすることが可能です。

embotで「自分で工作したものを、自分で組んだプログラムを通して動かす」という体験をすれば、そこからどんどん創造の世界が広がります。ダンボールに限らず、空き箱などの身近な生活素材を使って、様々なアイデアが生まれていくでしょう。

小学校の学習理解を深める!学びのポイント

embotを使った工作は、小学校の学習内容の理解を深める上でも効果的です。

例えば、embotを使ったゴルフロボ工作では、サーボの角度が重要になります。この「角度」は小学校4年生で学習しますが、embotでは遊びの中で角度というものに出会い、楽しみながらサーボの角度を考えたり操作したりすることができます。算数の教科書からだけでなく、「体験」の中で角度の概念を学ぶということは、子どもにとってかけがえのない経験となるでしょう。

ゴルフロボの作り方

今回ご紹介するゴルフロボでは、自分で作ったゴルフロボが、embotを使ったプログラミングでスイングしてボールを飛ばします。想像するよりも本格的な動きにびっくりするかもしれません!ここではダンボールは使用しませんが、紙コップや紙皿など、やや強度の強い紙素材を使います。カッターを使った作業もあるため、大人が見守りながら進めるようにしてください。

●材料

用意するものはこれだけ。どれも、子どもにとって身近なものばかりです。

・工作マット  ・ティッシュペーパー  ・カラーペン  ・紙コップ 2こ
・両面テープ  ・紙皿  ・のり  ・ストロー 2本  ・カッター
・色紙  ・はさみ  ・セロハンテープ  ・えんぴつ

●工作編

紙コップを使ってゴルフロボのベースを作り、ストロー、embotのサーボパーツ、クラブヘッドを取り付けてゴルフロボを完成させます。

次に、紙皿を使ってゴルフのホールを作ります。カッターを使った作業もあるため、大人が見守りながらケガをしないよう注意しましょう。

これで完成です!

詳しい作り方は、「ゴルフゲームであそぼう!〜工作編〜」の動画をご参照ください。お子さまと一緒に、一時停止しながらご覧いただくことをおすすめします。

●プログラミング編

工作が完了したら、タブレットでプログラミングを進めていきます。embotアプリはシンプルで分かりやすいため、ゴルフクラブをスイングするための仕組みを自分で組み立てることができます。

思い通りに動かすために、様々な命令を順番に組み立てていきます。

子どもが視覚的に分かりやすいよう工夫されているため、楽しく取り組むことができます。流れに沿って進めていけば完成です!

詳しいスイングプログラムの仕組みは、「ゴルフゲームであそぼう!〜プログラミング編〜」の動画でご紹介しています。お子さまと一緒に、一時停止しながらご覧ください。

また、「ゴルフロボの作り方」と「プログラミングの手順」は、PDFでダウンロードしていただくことも可能です。合わせてご利用ください。

★ゴルフロボの作り方

★プログラミングの手順

YouTubeの「embot エムボット 公式チャンネル」では、他にも様々な工作をご紹介しています。ぜひチャンネル登録をしてお楽しみください!
https://www.youtube.com/c/eCraftOfficial

embotはひらめき次第!作れる作品の可能性は無限大!

embotは、ダンボールと電子工作キットを使って自分だけのロボットを作る製品です。購入時についている基本のロボットで遊び終わっても、今回ご紹介したゴルフロボのように、ダンボールや身近な素材を使って様々なロボットを作ることができます。

こんなものをつくりたい。思いのままに動かしたい。

子どものそんな想いを実現することができるembotを、ぜひお楽しみください!

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embotを購入されていない方でも
無料でお試しいただけます。

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