授業者:北澤 沙綾香先生
所属学校:三田市立志手原小学校
実施日:令和3年11月7日
3年生から始まる「総合的な学習の時間」に プログラミング教育の導入としてembotを取り入れました。最初は、組み立て動画を見せながら子どもたち自身で embot を組み立てるところから始めました。
その後、embotの基本的な動き「手を動かす」「ライトをつける」「ブザーを鳴らす」のプログラミングは、embotドリルを使用して体験させました。
・embotの組み立て
・アプリのダウンロード
・楽譜(「かえるのがっしょう」と「聖者の行進」)
音楽会で全校生や保護者の方に embotでプログラミングした「かえるのがっしょう」を聞いてもらい喜んでもらえた経験から「もう1曲、作ってみたい」と、音楽の授業でリコーダー奏をした「聖者の行進」のプログラミングに挑戦しました。
「かえるのがっしょう」や 「聖者の行進」などの曲は、あるまとまりが繰り返されて曲ができているので、一度作成した旋律を繰り返したり、一部を変えたりして音楽が作りやすいと思いました。
「2台のembotで演奏してみようよ」と友だちと合わせようとする姿が見られました。
また、「他の曲も楽譜があれば、プログラミングできそう」「演奏しながらダンスもできないかな」とアイデアが広がっている子もいました。
今回、子どもたちも私も初めてのプログラミングで不安もありましたが、動画やドリルなど充実したコンテンツのおかげで、楽しくプログラミング体験をすることができました。
embotアプリは直感的にわかるので、子どもたち同士で試行錯誤し、学び合いが生まれました。
子どもたちが「次は~したい」「もっとembotをしたい」と夢中になってプログラミングに取り組めたことがよかったです。
実際の授業の様子は、こちらの動画からも確認できます。