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2021.04.21

【embotでプログラミングを学ぼう⑬】ずっと繰り返すプログラムを作ろう:解説編

目次

    1.【embotレベル】3
    2.【プログラムの技】ずっと繰り返す
    3.【主に使うプログラム】while

プログラムの中のある部分を繰り返したいとき、[for]ブロックを使って「○回繰り返し
て」と指示する方法があります。今回は、回数を指定しないで、ずっと繰り返す技をおぼ
えましょう。
→参照:繰り返しの技で効率アップ【embotでプログラミングを学ぼう3】

条件が「はい」の間ずっと繰り返す

なんども繰り返し続けてほしいときには、回数で指定するのではなく「ずっと繰り返し
て」と指示します。ただし、「ずっと繰り返して」と指示するだけだと、プログラムは永
遠に繰り返し続けて次に進むことができません。そこで、「~の間はずっと繰り返して」
と、条件を一緒に指定します。

embotのプログラムで「~の間はずっと繰り返して」という指示に使うのが、
「while(ホワイル)」という名前のブロックです。「while(ホワイル)」は「~の間」
という意味の英語です。「while」に条件を設定して、その条件が「はい」の間はずっと繰
り返すことができます。

embotでやってみよう

タブレットが机に置いてあるときはembotが音と光を出し、タブレットを傾けると音と光
がとまるという仕組みを作ってみましょう。レベル3で新しいプログラムを作成したら、フ
ローチャート作成画面で[start]、[while]、[function]、[end]ブロッックを1個
ずつ置き、線でつなぎます。[while]ブロックの矢印は[function]ブロックにつなぎ
ます。

[while]ブロックを開いて条件を設定します。ここではタブレットの「ジャイロ(傾き)
Y」の値を使い、「ジャイロYが10より小さい」という条件を作ります。

ジャイロYの値は次の図の通り、-90から90で、タブレットを左側に傾けるとマイナス
に、右側に傾けるとプラスになります。タブレットが右側に10°傾いた状態のとき、ジャイ
ロYの値は10です。「ジャイロYが10より小さい」というのは、右側への傾きが10°を越え
ない状態です。

次の図の通り、「ジャイロY < 10」と設定してください。

次に[fuuction]を開いて音と光を出すプログラムを作成します。ライトがついてラとフ
ァの音が鳴ったらライトが消えます。

フローチャートに戻り、タブレットを机の上に置いてプログラムを実行してみましょう。
タブレットが机の上に水平に置かれているとき、「ジャイロY」は0なので、[while]ブ
ロックの条件は「はい」となり[function]のプログラムを繰り返し実行しつづけます。
タブレットを右側に傾けて10°を越えると繰り返しが終わります。

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