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実施日:2020年01月23日

実践事例/指導案5年生 算数
A分類「embotで正多角形を描こう」

横沢真知子先生

大田区立大森東小学校
鍔田マリ先生 松橋隼人先生

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まずは補助教材のDVDで正多角形の性質を復習

まずは補助教材のDVDで正多角形の性質を復習

embotをどうして選びましたか?

①見た目の可愛さ
②プログラムする際に使用するブロックの分かりやすさ。
③自分で作れる良さ。愛着がわき、児童自身が動かしたいと意欲的に取り組める。
④動画があることで、授業準備の時間が短縮されるところ。

まずは補助教材のDVDで正多角形の性質を復習

まずは補助教材のDVDで正多角形の性質を復習

授業前準備は何をされましたか?

・算数の単元に合わせて総合の時間を取るようにした。打合せ時間に1時間
・児童がembotやタブレットの使い方を知るための時間として3時間

embotを動かして作図

embotを動かして作図

どんな授業内容になりましたか?

タブレットの扱いやロボットの扱いに慣れる時間と、身近なプログラムされている機械はないか?という問いを児童に投げかけた。児童の回答後「embot補助教材セット」のDVDを見せ、炊飯器や信号機などがあることに気付かせた。embotで曲を作成させ数名発表してもらった。また、算数の図形の角と内角の和の単元を同時並行で授業を行い、算数で学習した内容をembotで再現してみる活動を行った。図形を描くときにコンパスや分度器、定規を使用しても描けるが、ロボットに描かせることで同じ動作を繰り返し行える点やどのようなプログラムを組めば手で描いたのと同じ図形が描けるかという問いを投げかけた。正多角形を描くときに基準を0にする点も合わせて伝えた。正六角形を基本のプログラムとして描かせたあとは、他の正多角形を描く授業を行った。

embotを動かして作図

embotを動かして作図

友だちの考えを共有することも大切にしました

友だちの考えを共有することも大切にしました

児童の反応はいかがでしたか?

①プログラムすることで同じ動作を繰り返し行えると楽だということに気付いた。
②プログラムして目の前で動くということがよかった。また、失敗しても何度もやり直せることがよかった。
③意見の交換や分かったことを教え合うという行動が自然にできるようになった。
④日常の中で困難さがあると、すぐに諦めていた児童がembotの活動を通じて最後まで諦めず自分たちで解決しようとした姿が見られるようになった。

友だちの考えを共有することも大切にしました

友だちの考えを共有することも大切にしました

embotを活用してよかったことは?

embotの外見の可愛さや、自分で作って動かせることは児童にとって魅力的なんだと改めて思うことができた。横断的な学びを進めていく必要があるとも思った。
教材としてDVD動画があることは、機械が得意でない先生やプログラミングって?と思っている先生方にはありがたいと思う。

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