実施日:2021年3月3日
松江市立城北小学校
高見誠司先生
まずは松江市のすてきなところを全員で確認。
子どもたちは社会科や総合的な学習の時間での学習を通して、松江市のすてきなところをたくさん見つけることができた。松江のすてきなところを紹介するために、動きや音、見た目を工夫し表現できるembotを活用することにした。
・自分たちが伝えたい松江のすてきを考えるためのワークシートや写真を準備。
・「embotters」の組み立て動画がすぐ開けるように、URLをQRコードにしておく。
・Windowsタブレットにアプリをダウンロードし、embotとタブレットをペアにする。そして、タブレット端末の番号を書いたシールをコアに貼る。
・プログラミングに集中できるように、バイバイの動き作りをしながら基本的な操作の仕方や注意点が確認できるスライドを作成。
・できた動きを動画にして保存するために、ロイロノートの提出機能を利用できるようにする。
まずは松江市のすてきなところを全員で確認。
自分たちのロボットに愛着が生まれることで、より一層意欲的に。
ペアで相談しながら、自分たちの伝えたい松江のすてきにあった動きをプログラムした。動きを全体に紹介する時間を設け、動きの意図を語らせた。それをヒントにその後も動きを練り直し、意図した動きを表現しようと試行錯誤する姿が見られた。
自分たちのロボットに愛着が生まれることで、より一層意欲的に。
何度も動きを練り直し、意図した動きにしようと試行錯誤する姿が見られた。
考えたことをすぐに動きとして表現できることを楽しんでいた。途中で友だちのembotの動きやブロックの並べ方を見ることで、やり方のヒントやアイデアを手に入れていた。また、かわいらしい外見で命令通りに動いてくれることで、embotに名前を付けたりして愛着を感じているのも活動の意欲につながった。
・embotは「自分のロボット」という想いで愛着をもって扱っていた。考えたことを自分たちのロボットが表現してくれることに喜びを感じ、意欲的に活動していた
・プログラミング体験が初めての児童もいたので、アプリは順次を学べるレベル1を使った。機能やブロックが絞られているので、授業のねらいや子どもたちの実態に合わせて扱うことができた。
・ホームページ上に児童向けの動画資料や手引きなどが豊富に準備されていた。子どもたちの様々な困り感に応える内容になっており、個別の活動の時間に指導者が振り回されることが少なかった。指導者の準備や指導資料、教材としてとても役立った。
何度も動きを練り直し、意図した動きにしようと試行錯誤する姿が見られた。